リップをプレゼントに選ぶのが危険な理由|代わりに贈るべき3つ

リップを贈るのが危険な理由 代わりに贈る3つ ギフトの選び方
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デパコスのプレゼントを探していて、最初に候補に挙がるのがリップだと思います。私も贈る側に回るたびに、まず口紅の棚を見ます。価格帯がちょうどよくて、パッケージが可愛くて、消え物だから残らない。ギフトの条件を全部満たしているように見えます。

でも、贈る相手のことをよく知らないなら、リップはもっとも外しやすいアイテムです。カウンターで店員さんに「彼女に口紅を」と相談したとき、少し困った顔をされたことがあって、その理由を聞いてから私の考えは変わりました。

この記事の結論:リップは「無難」ではなく「難しい」アイテムです。色を選ばなくて済むもの、顔に乗せないもの、ブランドが組んだセット。この3つに逃げるのが、相手の好みを知らない人にとっていちばん確実です。

リップが「無難」だと思われている理由と、実際に起きること

贈る側から見たリップの魅力は、価格・見た目・消え物であることの3点です。ここは事実だと思います。問題は、受け取る側から見たときの景色がまったく違うことです。「口紅のプレゼントは嬉しくない?」というテーマでアンケートを取っているサイトを複数見てみましたが、挙がってくる理由はどこもほぼ同じでした。

理由1:同じ口紅でも、人によって違う色になる

これがいちばん大きいです。口紅の発色は、もともとの唇の色と肌のトーンに重なって決まります。店頭のテスターで見た色と、その人の唇に乗ったときの色は別物です。だから「可愛い色だと思って選んだのに、相手がつけたら似合わなかった」が構造的に起きます。

しかも一つのブランドのリップは、だいたい10色以上、多いものだと20色近く展開しています。相手のパーソナルカラーも普段のメイクも知らない状態で当てるのは、正直かなり厳しい賭けです。

理由2:唇は、合わないと単純に使えない

唇は皮膚が薄くて、口に入る場所でもあります。合わないものを塗ると皮がめくれたり、ヒリヒリして続けられなかったりします。私自身、いただいたリップが乾燥する感じがして、結局ドレッサーの引き出しに入れたまま、というものがあります。捨てるわけにもいかず、使うわけにもいかず、というのが本当に気まずいんです。

ここは相手の体質の問題なので、贈る側がどれだけ調べても回避できません。「良いブランドの高いものを選べば大丈夫」ではないところが厄介です。

理由3:すでに何本も持っていて、減らない

リップを使う人はまず何本か持っています。そして口紅は、毎日使っても1本を使い切るのに何ヶ月もかかります。つまり「消え物だから残らない」という前提が、実はリップにはあまり当てはまりません。気に入らなかった1本は、消えずに残り続けます。

逆に、普段リップを塗らない人に贈ると「使う習慣がないので困る」になります。どちらに転んでも当たりにくい。これがリップの実像です。

「リップを贈るのは気持ち悪い」と思われないか

「リップクリーム プレゼント 気持ち悪い」と検索してこのページに来た方もいると思うので、そこにも答えておきます。贈る前にこれを心配するのは、まっとうな感覚だと思います。

結論:気持ち悪いと受け取られるかどうかは、色がついているかどうかでほぼ決まります。無色のリップクリームやリップバームなら、まず引かれません。
  • 無色のリップクリーム・リップバーム:ハンドクリームと同じ扱いです。実用品なので、距離感を問わず渡せます。
  • 色つきの口紅:関係性によっては重く受け取られることがあります。

差が出る理由は、口紅が相手の見た目を変えるものだからです。しかも贈る側が色を選ぶことになります。関係ができていない相手に渡すと、「この色になってほしい」という意思表示として受け取られる可能性があります。重く感じられるのはそこです。

一方で無色のリップケアは「乾燥する季節だから」という理由で完結します。相手の見た目に手を出していないので、ハンドクリームを渡すのと変わりません。

もう一つ、価格も関係します。数千円のリップケアは日用品の範囲に収まりますが、1万円近いものになると「そこまでするのか」という意味が乗ります。金額が上がるほど、二人の関係性が問われると考えてください。

まとめると、無色で数千円のリップケアを選べば、気持ち悪いと思われる心配はほぼありません。この記事で紹介しているリップマスクやリップバームは、まさにその条件に当てはまります。

代わりに贈るべき3つ

ここからが本題です。リップの3つのリスクは「色を選ぶ」「顔に乗せる」「相手の好みを当てる」から生まれています。だったら、この3つを回避したものを選べばいい、という考え方です。価格はすべてブランド公式オンラインショップの税込価格を確認したものです(2026年8月時点)。

① 色のないリップケア(リップマスク・リップバーム)

リップという枠は残したまま、色だけ抜く。これがいちばん素直な逃げ道です。色を選ばないので「似合わない」が発生しません。乾燥する季節なら誰でも使いますし、ポーチに1つ増えても邪魔になりません。

ジルスチュアートの公式オンラインショップで確認できたリップケアは、価格帯がきれいに整っています。

アイテム容量公式価格(税込)
リップバーム フィグ&フリージア7g1,650円
ホワイトフローラル リップマスク7g1,980円
ミルクティーブレンド リップマスク7g1,980円
ラシャスベリー リップマスク7g1,980円
ホワイトフローラル UVプロテクト リップエッセンス10g1,980円
出典:JILL STUART Beauty 公式オンラインショップ(2026年8月時点)

1,650円〜1,980円という価格は、職場の人や友人に渡しても気を遣わせない範囲です。デパコスの箱で届くのに、相手に「お返しどうしよう」と考えさせない。この線が地味に効きます。

楽天でも買えます。ただし公式1,980円に対して楽天は2,010円で、ほぼ互角です。楽天ポイントを使いたい場合や、公式が品切れのときの選択肢として。

ジルスチュアート ホワイトフローラル リップマスク 7g
ジルスチュアート ホワイトフローラル リップマスク 7g
2,010円(税込・送料無料)
おしゃれcafe楽天市場店
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② ハンドクリーム

顔に乗せないので、肌トラブルのリスクがぐっと下がります。香りが好みでなくても、手ならすぐ洗えるという逃げ場もあります。それでいて、デスクに置いてあるハンドクリームは意外と人目に触れるので、良いものをもらうと嬉しいアイテムです。私は職場の引き出しに1本、ポーチに1本入れています。

ブランドアイテム容量公式価格(税込)
JILL STUARTホワイトフローラル ハンドクリーム30g1,540円
JILL STUARTミルクティーブレンド ハンドクリーム30g1,540円
JILL STUARTクリスタルブルーム パフュームド ハンドクリーム40g2,640円
JILL STUARTホワイトフローラル ハンドクリーム ディープモイスチュア50g2,860円
DECORTÉキモノ パフュームド ハンドクリーム(全5種)3,740円
出典:JILL STUART Beauty 公式オンラインショップ/DECORTÉ 公式オンラインブティック(2026年8月時点)

相手の年齢が上、あるいは目上の方なら、DECORTÉの「キモノ」シリーズのほうが収まりが良いと思います。3,740円という価格と落ち着いたパッケージで、20代向けの可愛さが少し浮くような相手にも渡しやすい。ユイ・ツヤ・キヒン・ウララ・リンの5種があり、香りが選べます。

ちなみにDECORTÉ公式は税込5,500円以上で送料無料です。ハンドクリーム1本だと届かないので、2本にして色違いで渡すか、あとで紹介するセットを見るのが良いと思います。

こちらも楽天にあります。公式1,540円に対して楽天は1,688円なので、単純な価格なら公式のほうが安いです。

ジルスチュアート ハンドクリーム ホワイトフローラル 30g
ジルスチュアート ハンドクリーム ホワイトフローラル 30g
1,688円(税込・送料無料)
おしゃれcafe楽天市場店
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Amazonにも国内正規品の出品があります。こちらはラッピングとメッセージカードが済んだ状態で届くので、そのまま渡せます。公式より価格は上がりますが、包む手間をお金で解決したい人向けです。価格は変動するのでリンク先で確認してください。

Amazon
ジルスチュアート ハンドクリーム ホワイトフローラル 30g(国内正規品)
公式ラッピング済み・メッセージカード付き・純正紙袋付き
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③ ブランドが組んだギフトセット

3つ目は、少し発想を変えます。選ぶ判断を自分でしないという手です。ブランドが「ギフト」として組んだセットは、中身の組み合わせも箱もリボンも、そのブランドが売りたい形になっています。自分でバラバラに選んで袋に入れるより、まず外れません。

たとえばジルスチュアートの「ホワイトフローラル ギフトコレクション レディートゥリボンランウェイ」は4,730円(税込)で、全3種の展開です(数量限定)。この価格帯でラッピングまで完成しているのが、贈る側にとっては何より楽です。

限定品は入れ替わりが早いので、贈る直前に公式サイトのギフトページを見て、その時点で並んでいるものから選ぶのが確実です。

なお、この限定ギフトコレクションは数量限定でジルスチュアート公式オンラインショップの扱いです。楽天では同等品が見つからなかったので、ここは公式で確認してください。

なぜジルスチュアートばかり出てくるのか

ここまで読んで「ジルスチュアートに偏っていないか」と思われたと思います。理由をはっきり書いておきます。

1,500円台から4,000円台というギフトに使いやすい価格帯で、箱とリボンまで含めて完成しているブランドが他にあまりないからです。デパコスは基本的に自分で買う人向けに設計されているので、ギフト前提で価格とパッケージが揃っているブランドは限られます。宣伝したいから並べているのではなく、この条件で探すと選択肢が絞られる、というだけの話です。

もう少し落ち着いた印象にしたいならDECORTÉ、コスメに詳しい相手なら別の選び方もあります。そこは相手に合わせて振り替えてください。

それでもリップを贈りたい人へ

ここまで書いてきましたが、「どうしてもリップがいい」という場合もあると思います。名前が浮かぶくらい特別な相手なら、リップは意味を持つアイテムですから。その場合に私が思う条件は2つです。

  • 相手が今使っているブランドを事前に確認する。ポーチの中身を一度見せてもらうか、それが難しければ「今どのメーカー使ってる?」と普通に聞いてしまうのがいちばん早いです。同じブランドの中から選べば、質感や使い心地の当たり外れは小さくなります。
  • カウンターで「贈り物です」と伝えて相談する。相手の普段のメイクの雰囲気や年齢を伝えれば、店員さんが候補を絞ってくれます。私はコスメに詳しくないので、毎回これに頼っています。オンラインで完結させるより成功率が上がります。

もう一つ、名入れという手もあります。ジルスチュアートは公式オンラインショップで一部のリップに刻印サービスを行っていて、リップブロッサム バーム(3,520円・全9色)やリップグロウ セラムバーム(3,080円)が対象になっています。色が完璧に合わなくても、名前が入っていると意味が変わる。ここは正直、狙う価値があると思います。

まとめ

  • リップは色・唇の相性・すでに持っている本数の3点で外れやすく、「無難」ではない
  • 色を選ばなくて済む無色のリップケア(1,650円〜1,980円)が最初の逃げ道
  • 顔に乗せないハンドクリーム(1,540円〜3,740円)はリスクがさらに低い
  • 迷ったらブランドが組んだギフトセットに判断を預ける
  • どうしてもリップなら、相手の使用ブランドを確認するか、刻印を入れる

贈り物で怖いのは、外すことよりも「使われないまま引き出しに残ること」だと思っています。それを避けるという意味では、地味なものを選ぶのは負けではありません。

予算から決めたい方は、予算5,000円で外さない選び方予算10,000円のデパコスプレゼントもあわせてどうぞ。

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